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耐火建築物 |
主要構造部を鉄筋コンクリ−トや鉄骨などの耐火性のある材料で造られた建築物。 |
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ダイニング |
家族がそろって食事をする正式な場所をいう。家族が各自の思いに合わせて朝食や昼食をする場所は、ブレックファーストコーナーとか、ヌークと呼んでいる。わが国では食事コーナーはすべてダイニングと呼んでいる。ただ最近ではダイニングルームは消滅する例もある。 |
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ダイニングキッチン |
住宅が不足していた昭和20年代に、住宅公団が食事(D)と料理(K)を一つの部屋で行うことによって、空間の有効利用と食寝分離を目的として採用し普及した。このことにより生活意識が大きく変り、空間の効率的活用だけでなく、コミュニケーションの場として定着し今日に至っている。 |
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タイル張り |
基本的に陶磁器質のタイルを壁や床などに貼ることである。陶磁器質のタイルのほかに、コルクタイルやプラスチック系のタイルもある。使用目的によって外装用タイル、内装用タイル、床用タイル、モザイクタイルなどに分類される。施工方法は、モルタルやセメントペーストを用いて張り付ける湿式工法が主流であるが、最近は外壁に特殊金具などでタイルを取り付ける、乾式工法も増えてきている。 |
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ダウンライト |
天井に小さな光源を埋め込み、室内には明かりのみが利用される。灯体・光源が目立ちにくいのですっきりとしたインテリアデザインができる。配置の際、壁面からの距離を適切にとらえれば、壁に光のパターンを描くことができる。 |
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宅地建物取引業協会 |
宅地建物取引業者を会員として組織された公益団体で、宅地建物取引業の適正な運営の確保と健全な発展を図るため都道府県ごとに組織されている。この協会を会員とした全国的な組織として、(社)全国宅地建物取引業協会連合会がある。 |
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ツーバイフォー工法 |
米国で生まれた工法で、日本での正式名称は「枠組壁工法」という。建物の躯体(骨組)を構成する部材のうち、2インチ×4インチの断面の部材を多く使用することから、2×4(ツーバイフォー)工法と呼ばれている。この工法は、規格化された構造用製材でつくられた枠組みに、合板などの面材を張ったパネル(版)で床、壁、屋根を箱状に構成する構造に特徴がある。使用する部材の種類が少なく、接合は釘や専用の金物で比較的簡単にでき、また工法がシステム化されているため工程が明確で、分業しやすい。工期、耐震性・耐久性に優れ、気密性・断熱性も高めることが合理的にできる工法である。 |
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鉄筋コンクリート構造
(RC造) |
鉄筋の引張力という特性とコンクリートの圧縮力という特性を組み合わせて強い構造としたもの。両者は熱膨張率も近似し、その相互の付着力も大きい。また酸化して錆びる鉄筋は、コンクリートのアルカリ性によって錆びない鉄筋となる。さらに、鉄筋コンクリートで被覆されることによって、火災の熱に対しても保護され、耐火構造をつくることができる。reinforced concreteの略。壁式(壁で支える形式)鉄筋コンクリート造はWRCでwall reinforced concreteの略。 |
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鉄骨ALC |
ALCは、autoclave light-weight concreteの略で、軽量気泡コンクリート製のパネルを表し、これと鉄骨を組み合わせた造りのこと。 |
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鉄骨構造 |
鉄骨構造は、重量鉄骨の鋼材を、溶接または高力ボルトで接合して造る。鉄骨は加熱に対し急速に構造強度を低下させることから、耐火建築物を造るためには耐火被覆が必要となる。薄い鉄板を加工してつくる鉄骨構造を、軽量鉄骨構造という。 |
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鉄骨鉄筋コンクリート造
(SRC造) |
柱・梁などの骨組を鉄骨で組み、鉄筋コンクリートをかぶせて一体構造にした工法。この両者の利点を合わちた鉄骨鉄筋コンクリート造は、耐火性能が高く、価格も安く、構造体の重量の軽減化を図った構造である。steel reinforce concreteの略。 |
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デベロッパー |
都市開発や再開発、住宅地の造成・開発、建売住宅やマンション、別荘などの建設・分譲を行う大規模な土地開発業者開発者(会社)のこと。 |
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テラス |
家屋の軒下から外部に張り出したコンクリートなどで造った床をいう。 |
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天井裏収納部 |
物を収納する空間として、天井の上部と屋根下の間を利用する部分。住宅メーカーによっては、1階天井と2階床下との空間を利用したものもある。 |
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ドーマー |
洋風住宅の屋根に付き出している三角屋根の窓のこと。「ドーマーウインドウ」ともいう。屋根裏部屋の採光のほか、外観のアクセントとしても設けられる。 |
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通し柱 |
2階建以上の建物で、土台から軒まで通した1本の柱のこと。 |
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床の間 |
日本住宅の特徴的な部分の一つで、日本間の座敷飾りの一種である。薄縁または銘木による床板に、横材の床框、床柱、上部横材の落し掛けなどで構成される。壁には掛軸などの書画を掛け、床には置物などを飾るなど、格式のため習慣的につくられる要素も多分にある。 |
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トップライト |
採光窓を光井の最上部の屋根に取り付け、採り入れる明かりのこと。「天窓」「スカイライト」ともいい、天井部分からの採光は、垂直な開口部からの採光に比べて、同一面積であれば3倍の効力をもつ。合成樹脂製のドーム型アルミサッシや木製サッシによるものがあるが、近年ではサッシによるものが多く使われている。また採光だけでなく通風・換気のために開閉できるタイプもある。 |
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