飾り窓 壁構造 壁芯
可変型住宅 間接照明 基礎
気密性 キャビネット 給湯設備
躯体 クッションフロア張り クラック
繰り上げ返済 グルニエ クローゼット
クロス張り 軽量鉄骨構造 結露
建築確認申請 建築面積 建ぺい率
ケーブルテレビ コーキング 固定資産税評価額
コロニアル葺き コンクリートスラブ 混合水栓

飾り窓

出窓部分に花や装飾品を飾って外部から見てもらえるように使われる窓で、ベイウインドーやボウウインドーのようなものをいう。北欧ではレースを窓面に飾ることが多い。

壁構造

構造躯体を平面板である壁構造によって造られた構造。柱や梁が室内に出ないため、室内を広く使える。

壁芯

仕切られているコンクリート部分の厚みの真ん中部分のこと(壁の中央)。

可変型住宅

屋内空間の構成を居住者のライフスタイルに応じて変化出来る様に、あらかじめ計画されている住宅。通常の住宅でも、居住者のニーズに合わせて構造体以外可変することは可能である。

間接照明

直接光を避け、天井や壁などに明かりを反射させて間接的に活用する。柔らかい印象を与えることができる。

基礎

建築物の支持構造をいう。木造等の建築物の基礎は原則的に布基礎が望ましい。布基礎は、地盤上部からの力等によって不等沈下しないように、鉄筋で補強し、連続的に一体化した構造となっている。支持地盤まで応力を伝える杭基礎や、安定した支持地盤に建てる束基礎もある。

気密性

隙間風などが入ってこない状態を気密性が高いという。つまり空気が漏れない性能をいう。

キャビネット

キッチンでのワークトップを支えている部分をフロアキャビネットといい、吊リ戸棚をウォールキャビネットという。洗面化粧台の鏡部の収納部分をミラーキャビネットという。これらキッチンや洗面化粧台などの収納ユニットをいう。

給湯設備

瞬間湯沸器(ガス、LPG)、石油給湯機、深夜電力を利用できる電気温水器などの設備で熱源には都市ガス、プロパンガス(LPG)、灯油、電気などを利用してとる。燃焼方式には、お湯の使用量に応じた比例制御バーナーがあり、静音化が進んでいる。

躯体

床や壁、梁など建物の骨組み、構造体のこと。強度にかかわる部分。

クッションフロア張り

弾力性のある塩化ビニール系のシートを敷いた床のことをクッションフロアを呼ぶ。水気に強く、中性洗剤などで簡単に手入れをすることができ、低単価であるためリフォームにも最適です。木目調のクッションフロアもよく見られますので、フローリング同様に使用することができます。フローリングの様に、冬に冷えやすい事も無く使いやすい。

クラック

ヒビ・亀裂のこと。表面上に自然に生じるものと、施工上の欠陥により、躯体内部から生じたものがあるので、専門家に判断してもらうことが大切である。

繰り上げ返済

ローンの返済額とは別に一定の金額を返済すること、繰り上げ返済分は元金の返済に充てられる。そのため元金に対する利息が減少し、総返済額を少なくなる。繰り上げ返済には、期間短縮型と返済額軽減型との2通りの方法がある。

グルニエ

フランス語で屋根裏部屋のこと。天井の高さが1.4m以下で、面積が2階の床面積の1/8以下かつ居室として使用しないスペースのこと。

クローゼット

戸棚、押入、物置、納戸などの物を収納しておく空間の総称である。生活の様式によって変化するが、住宅の中で収納部分の占める割合は、通常延べ面積の10〜20%といわれている。

クロス張り

一般的に布、紙、ビニールなどのシート状で可撓性のある表面化粧材を用いた、壁、天井の仕上げ方法である。下地には合板、石膏ボード、コンクリート、モルタルなどかある。

軽量鉄骨構造

プレハブ住宅、組立梁、鋼製物置、事務所建築の内装下地などに使われていて、鉄骨自体の肉厚の薄い鉄板を加工して構造を造ったものである。現場で使用する材料は、柱、梁、桁、床、壁などの工場製作した部品で、現場ではボルト、ビスなどによって接合し組み立てる。一般に耐久性の観点から防錆加工した材料が使われている。

結露

気温が下がって空気中の水蒸気が、飽和できなくなって露を結ぶようになる現象をいう。結露がはじまる温度のことを露点温度という。壁体内に屋内または屋外から空気が入り、温度が下がって結露する現象を壁体内結露という。

建築確認申請

都市計画区域内の建築物、特定の用途または一定規模以上の建築物を建築しようとする場合に、その計画が建築基準法の規定に適合するものであることの確認を求めて、事前に建築主事又は指定確認検査機関に提出すること。建築確認とは建築物の建築の計画および建築物そのものが、建築基準法の規定に適合して造られているかどうかを公権的に確定することで、建築主事又は指定確認検査機関がこの事務にあたっている。

建築面積

建築物の建っている面積のことで、1階の床面積にほぼ等しい。建築面積は建築物の外壁またはこれに代わる柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積とされている。

建ぺい率

敷地面積に対する建築面積(通常は1階の床面積)の割合。建ぺい率=建築面積/敷地面積。 建築基準法により、防火や避難路、通風、採光などを確保するために、また都市計画区域内では用途地域の種別、建築物の構造等により建ぺい率の限度が定められている。例えば、建ぺい率が60%の地域であれば、100uの土地には1階あたり60uの建築が可能となる。

ケーブルテレビ

アンテナを用いずに,映像を同軸ケーブル・光ファイバー-ケーブルを用いて伝送する有線のテレビ。双方向通信が可能。回線は電話・インターネットにも用いられる。有線テレビ、CATVとも言う。 〔CATV は,元来 community antenna television(共同体アンテナ-テレビ)の略で,難視聴地域解消のために導入された〕

コーキング

パテ状の材料を外部のサッシ回り、カーテンウォール相互間、コンクリートの打継ぎ部分の継目などに充てんして、気密性・水密性を確保することを目的とする。この充てん材をコーキング材という。

固定資産税評価額

登記を元に固定資産税台帳に登録された土地、建物を現況にあわせて資産評価したもの。この評価をもとにして固定資産税が決定される。(3年に1度評価替えが行われる。)各市町村の税務課で閲覧できる。

コロニアル葺き

建材メーカーの商品名が一般的に使われるようになった。スレート葺きの一つで、「カラーベスト葺き」、「カラーベストコロニアル葺き」とも呼ばれる。

コンクリートスラブ

床版のこと。一般的には鉄筋コンクリート構造の建築物の構造耐力上主要な部分となる構造用床を指す。

混合水栓

金具内部で水と湯を自由に混ぜ合わせ、適正な温度に調整する水栓のこと。操作方法は、メーカーによって異なり、ツーバルブ方式(各バルブで調整)、シングルレバー方式や、温度と圧力を自動的に調整するワックスサーモ、形状記憶を内蔵したサーモスタット方式がある。